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行ってほしいところ2026.04.05

地域住民の憩いの場、そして旅行者との交流の場に|さいとう宿場 齊藤仁さん 晶子さん


大村湾を望むこの小さなゲストハウスは、ただ旅人が泊まるための宿ではありません。
地域の人がふらりと立ち寄り、旅人と語らい、まちの面白さが自然と広がっていく――そんな交流の場として生まれました。

宿を営むのは、移住してきた齊藤仁さんと晶子さんご夫妻。
旅好きな2人が思い描いたのは、「ここに来れば人と出会える宿」でした。

地域の憩いの場として、そして旅人とまちをつなぐ場所として。
さいとう宿場に込められた想いを伺いました。

何もしない時間を楽しむ宿

さいとう宿場は3つの個室を備えたゲストハウススタイルの宿です。

テレビは置かず、家具や備品も必要最低限。

その理由をたずねると、「日常の喧騒から切り離し、客室から見える大村湾を眺めたり、月夜に思いを馳せたり、何もしない時を過ごしてほしくて」とにっこり。


旅が教えてくれた、人との出会いの価値

晶子さんは独身時代にバックパッカーで海外を旅した経験があり、結婚後も2人で遺産巡りに行くほど大の旅好きだそう。

旅先での出会いは大きな財産だと知っているからこそ、宿を単に寝泊まりする場所ではなく、人と人との交流が生まれる空間にしたい。そんな思いから、さいとう宿場には宿泊者以外も利用できるカフェ&ラウンジを併設しました。

「ゲストハウスというと旅行者だけの交流の場と考えがちですが、地域の人々が旅行者とつながる場にもなってほしいと考えています。

だから、地域の方にも親戚の家を訪れるような気分でふらっと立ち寄ってもらえたらうれしいですね。住民と旅行者がつながることで新たな発見がうまれるかもしれないし、旅行者にもまちの面白さをより感じてもらえると思っています。東彼杵町は面白い人やモノが溢れているのに、関わらずに帰るのはもったいないでしょ?」と微笑む仁さん。

「ここに来れば町がわかる」場所を目指して

「都心から移住してきた私たちだからこそわかる魅力もたくさんあると思うので、少しずつ町のことを伝えていきたいですね。将来的には、さいとう宿場に行けば、まちの面白い情報が手に入る!という存在になれたら幸せです」


「やりたいことがいっぱいだね」と顔を見あわせる2人の姿に、東彼杵町のさらなる発展の予感を感じることができました。


Rezzedout

さいとう宿場

齊藤仁さん 晶子さん

住所: 長崎県東彼杵郡東彼杵町駄地郷1662-8
   TEL:0957-47-9723
   チェックイン16:00〜 / チェックアウト10:00
   大人1泊 ¥5,000〜(+¥700で朝食付き)
   ※宿泊状況など詳しくはHPを要確認
HP:https://www.saito-syukuba.com/
Instagram:@saitosyukuba



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